皆さんこんにちは!
frank’s barber日比谷店の藤戸です!
今回は、パーマの歴史についてご紹介していきたいと思います!
1900年代初頭
機械式パーマの発明
カール・ネスラー
(Karl Nessler)の発明(1906年)
ドイツ出身の理容師カール・ネスラーが、ロンドンで世界初のパーマ技術を開発。
髪にアルカリ性の溶液(ホウ砂と水酸化ナトリウム)を塗布
金属製のロッドに髪を巻き付け、電気で加熱し(100度以上)、熱で化学反応を促す。
当初の施術は6時間以上かかり、やけどや、髪の損傷のリスクが高かった。
技術は荒削りだったが、『髪にカールを永続的に与える』初の試み。
1920年~1930年代
マシンパーマの時代
マシンパーマ(機械式パーマ)の普及
電気加熱式のロッドを吊り下げた巨大な装置を使ったパーマ技術が主流に。
『ヘアサロン=未来的装置を備えたモダンな場所』という印象も。
1930年代には、マシンの安全性や効率性が少しずつ改善され、上流階級女性の間で流行。
1940年代
コールドウェーブの登場
アメリカ発『コールドパーマ(cold wave)』
熱を使わずに髪をカールさせる画期的な方法。
発明者は、アーノルド・フェローズ。1941年に開発。
使用するのは、チオグリコール酸などの還元剤
酸化剤(ブロム酸ナトリウムなど)で再結合。
施術時間が短くなり、髪や頭皮へのダメージも軽減。
この頃から、一般層へのパーマの普及が進む。
1950年~1960年代
ファッションと共に多様化
戦後の経済回復とともに、美容文化が花開く。
1950年代 マリリン・モンローのような柔らかいウェーブが流行。
1960年代 ビートルズやツイッギーなどの影響で、ボリューム感のあるスタイルや、短髪ボブにもパーマが使われる。
パーマ剤の改良が進み、より軽く自然な仕上がりが可能に。
1970年~1980年代
強めのカールやアフロの全盛期
アフリカ系アメリカ人文化やディスコブームの影響で、アフロヘア―やカーリーヘアが世界中で流行。
パーマも強めのカールを出せるよう改良される。
一方で1980年代も日本ではソヴァージュ(細かくふわふわしたパーマ)が大流行。
1990年~2000年代
ソフトウェーブとデジタルパーマ
1990年代になると、ナチュラル志向が強まり『ゆるめのパーマ』が人気に。
日本や韓国では『ボディパーマ』『エアウェーブ』『デジタルパーマ』が登場。
デジタルパーマ 熱と薬剤をコントロールして、乾かすとカールが出る仕組み。
エアウェーブ 温風と専用機械を使い、髪にやさしくナチュラルな仕上がり。
2000年代以降
ナチュラル&ケア重視の時代
『ゆるふわ系』や『韓国風パーマ(水パーマなど)』がトレンドに。
髪へのダメージを最小限に抑えるため、酸性パーマ剤やオーガニックパーマ剤も登場。
メンズパーマも進化し、ツイスト、スパイラル、波巻きなど多様化。
現在では、スタイリングの再現性、ダメージケア、質感を重視したパーマが主流。
日本でのパーマ文化の特徴
日本では、1970年代の『パンチパーマ』ブーム(特に男性)も独自の文化。
美容技術としての進化も著しく、世界でもトップクラスの繊細なパーマ技術を誇る。
韓国とのトレンド交流も活発で、KーPOPの影響による新スタイルが常に登場。
いかがでしたか??
今回のブログはパーマの歴史について、年代別に紹介させていただきました!
皆さんこんにちは!
frank’s barber日比谷店の藤戸です!
今回は、パーマの歴史についてご紹介していきたいと思います!
1900年代初頭
機械式パーマの発明
カール・ネスラー
(Karl Nessler)の発明(1906年)
ドイツ出身の理容師カール・ネスラーが、ロンドンで世界初のパーマ技術を開発。
髪にアルカリ性の溶液(ホウ砂と水酸化ナトリウム)を塗布
金属製のロッドに髪を巻き付け、電気で加熱し(100度以上)、熱で化学反応を促す。
当初の施術は6時間以上かかり、やけどや、髪の損傷のリスクが高かった。
技術は荒削りだったが、『髪にカールを永続的に与える』初の試み。
1920年~1930年代
マシンパーマの時代
マシンパーマ(機械式パーマ)の普及
電気加熱式のロッドを吊り下げた巨大な装置を使ったパーマ技術が主流に。
『ヘアサロン=未来的装置を備えたモダンな場所』という印象も。
1930年代には、マシンの安全性や効率性が少しずつ改善され、上流階級女性の間で流行。
1940年代
コールドウェーブの登場
アメリカ発『コールドパーマ(cold wave)』
熱を使わずに髪をカールさせる画期的な方法。
発明者は、アーノルド・フェローズ。1941年に開発。
使用するのは、チオグリコール酸などの還元剤
酸化剤(ブロム酸ナトリウムなど)で再結合。
施術時間が短くなり、髪や頭皮へのダメージも軽減。
この頃から、一般層へのパーマの普及が進む。
1950年~1960年代
ファッションと共に多様化
戦後の経済回復とともに、美容文化が花開く。
1950年代 マリリン・モンローのような柔らかいウェーブが流行。
1960年代 ビートルズやツイッギーなどの影響で、ボリューム感のあるスタイルや、短髪ボブにもパーマが使われる。
パーマ剤の改良が進み、より軽く自然な仕上がりが可能に。
1970年~1980年代
強めのカールやアフロの全盛期
アフリカ系アメリカ人文化やディスコブームの影響で、アフロヘア―やカーリーヘアが世界中で流行。
パーマも強めのカールを出せるよう改良される。
一方で1980年代も日本ではソヴァージュ(細かくふわふわしたパーマ)が大流行。
1990年~2000年代
ソフトウェーブとデジタルパーマ
1990年代になると、ナチュラル志向が強まり『ゆるめのパーマ』が人気に。
日本や韓国では『ボディパーマ』『エアウェーブ』『デジタルパーマ』が登場。
デジタルパーマ 熱と薬剤をコントロールして、乾かすとカールが出る仕組み。
エアウェーブ 温風と専用機械を使い、髪にやさしくナチュラルな仕上がり。
2000年代以降
ナチュラル&ケア重視の時代
『ゆるふわ系』や『韓国風パーマ(水パーマなど)』がトレンドに。
髪へのダメージを最小限に抑えるため、酸性パーマ剤やオーガニックパーマ剤も登場。
メンズパーマも進化し、ツイスト、スパイラル、波巻きなど多様化。
現在では、スタイリングの再現性、ダメージケア、質感を重視したパーマが主流。
日本でのパーマ文化の特徴
日本では、1970年代の『パンチパーマ』ブーム(特に男性)も独自の文化。
美容技術としての進化も著しく、世界でもトップクラスの繊細なパーマ技術を誇る。
韓国とのトレンド交流も活発で、KーPOPの影響による新スタイルが常に登場。
いかがでしたか??
今回のブログはパーマの歴史について、年代別に紹介させていただきました!
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